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 なんとなく社内に活気がなく、沈滞ムードが漂っていませんか 惰性的に仕事をしている社員が増えていませんか もしそうしたことが感じられるようだと要注意です。社風を見直し改善しましょう。
【社風とはその企業の雰囲気】
 企業風土または社風とは、ごく簡単にいうと、その企業に所属する社員等が醸し出す独特の雰囲気のようなものです。したがってつかみどころがなく、これだと明確に示せるものではありません。社風は、長い歴史のなかで積み上げられ培われてきたもので、一朝一夕にできあがったものではありません。社風には経営者や幹部社員の性格や思考スタイル等が色濃く反映され、いろいろな形でその企業に所属する社員等の行動や発言に影響を与えるといわれています。
【業績の良い企業には良い社風がある
 一般的に、業績の良い企業には良い社風があり、業績の良くない企業には好ましくない社風があるといわれています。良い社風は社員の行動や発言に良い影響を及ぼし、社内は活性化され、得意先にも良い影響を与え、業績の向上にもつながっていきます。
 つまり、社風の良し悪しは企業の業績にも影響を及ぼすといえるでしょう。
【社風を改善するには
 社風を改善するには、まず次のことが必要です。
自社の社風をありのまま全社員が認識する
悪い社風が業績に悪影響を及ぼしていることを全社員が理解する
経営者が改善に向けて決心を固め、リーダーシップを持って、全社員とともに改善目標を決め行動する
【社風改善には「一週二点改善活動」が有効】
 一週二点改善活動とは、文字どおり一週間に二項目の改善に取り組んでいこうというものです。改善項目は、社員からの提案制にして、例えば「ゴミを拾う習慣を身につけよう」とか「言葉遣いはていねいにしよう」といったごく身近なもので、できるものから取り組みます。提案した社員への報奨制度を取り入れるなどして行うと予想以上に社内の活性化につながるようです。
 
業績の良い企業には良い社風がある !?
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