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経営の意思決定に役立つ資料を作成する |
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自社の経営状態を正確に把握し、適切な意思決定に必要な資料を作成します。したがって帳簿づけは、義務ではなく権利ともいえます。 |
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自社の収益力が把握できる |
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一定期間の営業活動でどれだけ儲かったか(損をしたか)がつかめます。 |
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自社の財政状態がつかめる |
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ある時期(決算日)に、現金・預金などの資産はいくらか、借入金などの負債はどれだけあるかを把握します。 |
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会社を法的に守る |
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正規の簿記の諸原則に基づいて日々記帳された会計帳簿には証拠能力があります。(刑事訴訟法第323条)。そして、それがいざというときに会社を守ります。 |
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適正納税に備える |
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正しい記帳と申告は、適正な納税(一円も多く納めず、一円も少なく納めない)の前提となります。 |
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対外的な信用を得る資料を作成する |
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金融機関に提示する試算表が正確に作成でき、対外的な信用につながります。 |
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取引等の記録を残す |
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日々の帳簿づけの後、きちんと整理して保存しておけば、必要なときなどにもすぐ取り出せます。領収書などの証ひょう書類も同様です。 |